④遊戯王カードの旧レリーフ(旧レリ)とは?

④遊戯王カードの旧レリーフ(旧レリ)とは?

はじめに

遊戯王カードを集めていると、「旧レリーフ」という言葉を見かけることがあります。特に初期の人気カードや高額カードを探していると、目にする機会が多いかもしれません。

ただ、「レリーフというレアリティがあるの?」「旧レリーフと普通のアルティメットレアは何が違うの?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。

今回は、遊戯王カードの旧レリーフとは何なのか、正式なレアリティ名や加工の特徴、カードを探すときの確認ポイントまで初心者向けに解説します。

この記事で分かること
  • 旧レリーフとはどのようなカードなのか
  • 「レリーフ」と「アルティメットレア」の関係
  • 「新レリーフ」と呼ばれる新しい仕様との違い
  • 旧レリーフの加工にはどのような特徴があるのか
  • 当サイトではどこまでを旧レリーフとして扱っているのか

旧レリーフとは?

青眼の白龍 [SM-51]

旧レリーフとは、遊戯王OCGのアルティメットレアのうち、主に昔の加工が施されたカードを区別するときに使われる呼び方です。

カードショップやフリマサイトでは「レリーフ」「旧レリ」「旧レリーフ」といった表記を見かけますが、KONAMIが公式のレアリティ名として使用しているのは「アルティメットレア」です。

POINT

「旧レリーフ」という公式レアリティが存在するわけではありません。

昔の加工のアルティメットレアを、後年のものと区別しやすくするために使われている呼び方と考えると分かりやすいでしょう。

そのため、旧レリーフについて調べるときは「レリーフ」という呼び方だけでなく、「アルティメットレア」という正式名称も覚えておくと探しやすくなります。

「レリーフ」と「アルティメットレア」は何が違う?

初心者の方がまず迷いやすいのが、この呼び方の違いだと思います。

簡単に整理すると、次のようになります。

呼び方 位置づけ 意味
アルティメットレア 公式名称 KONAMIが使用しているレアリティ名
レリーフ 通称 アルティメットレアを指すときによく使われる呼び方
旧レリーフ 通称 主に昔の加工のアルティメットレアを区別するときの呼び方
新レリーフ 通称 2020年の仕様変更以降のアルティメットレアを、旧加工と区別するときに使われる呼び方

アルティメットレアは、カード名が金色に光り、イラストやカードの各部に浮き彫りのような特殊加工が施されたレアリティです。

この立体的に見える加工から「レリーフ」と呼ばれるようになり、古い仕様を「旧レリーフ」、2020年の仕様変更以降のものを「新レリーフ」と呼び分けることがあります。どちらもKONAMIの公式レアリティ名ではありません。

旧レリーフはどんな加工?

旧レリーフの大きな魅力は、カードを傾けたときに見える独特の凹凸や陰影です。

イラストだけでなく、背景や属性、レベルなどカードのさまざまな部分に立体感のある加工が見られ、角度や光の当たり方によって印象が大きく変わります。

同じアルティメットレアでも、年代やシリーズによって加工の見え方は少しずつ異なります。旧レリーフは、その時代ごとの加工の違いまで含めて楽しんでいるコレクターも多いレアリティです。

CHECK

旧レリーフは、画像だけでは凹凸や光り方が分かりにくいことがあります。

実物を見ると、角度によって彫りのような模様が浮かび上がり、通常のウルトラレアなどとはかなり違った印象を受けるでしょう。

「写真で見たときより実物の方が好きになった」ということも起こりやすい、見た目の変化を楽しめるカードだと思います。

どこまでが「旧レリーフ」?

ここは少し注意が必要です。

「旧レリーフ」は公式名称ではないため、どの時期までを旧レリーフと呼ぶかは、ショップやコレクターによって扱いが異なる場合があります。

最初のアルティメットレアは、2000年12月14日発売の「Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-」に収録された「サウザンド・アイズ・サクリファイス」です。旧レリーフの歴史をたどるうえで、初期の代表的な1枚と言えるでしょう。

その後も長い期間にわたってアルティメットレアが収録されてきましたが、2020年4月18日発売の「RISE OF THE DUELIST」では、KONAMIからアルティメットレアの仕様を変更したことが案内されています。

「旧レリーフ」自体に公式の境界線があるわけではありませんが、当サイト「遊戯王 旧レリーフPSA相場攻略」では、この2020年の仕様変更を一つの区切りとして、旧加工のアルティメットレアを第2期から第10期まで掲載しています。

NOTE

「第○期」は、遊戯王OCGの商品展開やカードデザインの時期を区切るときに使われる呼び方です。

旧レリーフは、同じカード名で型番が異なるケースが例外的に1件しかないため、ほとんどのカードはカード名だけで探すことができます。型番は検索の必須条件というより、購入前の最終確認に使うと分かりやすいでしょう。

年代や収録シリーズによって加工の見え方にも違いがあるため、カードそのものだけでなく、時代ごとの加工を見比べるのも旧レリーフの楽しみ方の一つです。

新レリーフとは?

青眼の白龍 [QCCP-JP001] 新レリーフ

「新レリーフ」もKONAMIの公式レアリティ名ではなく、2020年の仕様変更以降のアルティメットレアを、従来の旧レリーフと区別するときに使われる通称です。

KONAMIは2020年4月18日発売の「RISE OF THE DUELIST」で、アルティメットレアの仕様を変更したことを案内しています。この変更以降のアルティメットレアは、旧レリーフとは加工の見え方が異なるため、ショップやコレクターの間で「新レリーフ」と呼ばれることがあります。

上の画像は、2024年3月23日発売の「QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE」に収録された「青眼の白龍」[QCCP-JP001]のアルティメットレア仕様です。

NOTE

旧レリーフと新レリーフは別の公式レアリティではなく、どちらも正式名称は「アルティメットレア」です。

新レリーフを探す場合も、「新レリーフ」という商品名だけで判断せず、型番とアルティメットレア仕様であることを確認すると分かりやすくなります。

なぜ旧レリーフは人気がある?

旧レリーフに魅力を感じる理由は人それぞれですが、大きく分けるといくつかのポイントがあります。

独特の立体感がある

浮き彫りのような加工によって、通常の光り方とは違う重厚感があります。カードを傾けて眺める楽しさは、旧レリーフならではの魅力の一つです。

人気モンスターが多い

青眼の白龍、ブラック・マジシャン、真紅眼の黒竜をはじめ、原作・アニメで印象的だったカードにも旧レリーフが存在します。

昔のカードを集める楽しさがある

発売から長い年月が経ったカードも多く、当時遊んでいた方にとっては懐かしさを感じられるコレクションでもあります。

一方で、旧レリーフだから必ず高額になるわけではありません。

カードの人気、流通量、保存状態、型番などによって相場は大きく異なります。値段だけでなく、自分が気に入ったカードや加工を探すのも旧レリーフ収集の楽しみ方だと思います。

旧レリーフについて覚えておきたいこと

  • 正式なレアリティ名は「アルティメットレア」
  • 「レリーフ」「旧レリーフ」「新レリーフ」は一般に使われている呼び方
  • アルティメットレアには浮き彫りのような独特の加工がある
  • 2020年の仕様変更以降のアルティメットレアは「新レリーフ」と呼ばれることがある
  • 「旧レリーフ」の範囲は公式に定められた区分ではない
  • 当サイトでは2020年の仕様変更を一つの区切りとして、第2期から第10期までを掲載している
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